今の合唱団メンバーは、幼稚園児が中心です。
正直、合唱、というものの性質だけを考えると、これは、
少し無理がある状態、ではあります。
そんなわれわれの練習。
さすが幼稚園児、音に対する反応、興味はとっても
すばらしい!しかし、長続きしません!(笑)
面白くないと、そっぽをむきます。気分がのらないと
歌いません。
私は合唱というものをとおして、子供たちに音楽の楽しさを
伝えたいと思っているので、もちろんその年齢にもよりますが、
極力怒らず、無理強いはせず、とくにこの幼稚園児という年齢は、
まず、「音楽をきらいにならせない」ということをきをつけたいと思っています。
子供は生まれながらにして音楽と友達です。
音楽、というものは、人間が作った社会にはおさまりきらないものです。
音楽のもつ秩序、調和は、人間がもつ社会をはるかにこえています。
おさまりきらないからこそ、音楽の価値がある。
人間は音楽の中にある秩序、調和を学び、追い続け、
社会に生かさなければならない。
そう思っています。
子供たちと音楽は非常に近い位置にあります。
しかし、子供は大人になり、大人が作った社会の中で
生きていかなければならない。
社会のなかで、うまく生きていくことは大変なことです。
もともとおさまりきらないのが彼らであったのですから。
彼らがその本質をそのままに、大人になっていくことが、
次のもっとよい社会を作る、と私は考えています。
それにはどうしたらいいか。
わたしは、「ずっと音楽と友達であり続けること」は、
それに大きく役立つと思っています。
伝える、というより、思い出させる、というのが近いのかもしれません。
・・・長くなりました、収集がつかなくなりそうなので、
今日はこのへんで置いておきます。
ゲームのことが出てきていませんね、続きはまた明日・・・
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