今年一年を振り返って

久しぶりのブログ更新である。

 

合唱団についてはいろんな思いがありすぎて、なかなかすんなり文章

 

にできない。ものすごく時間がかかってしまい、それゆえついつい後回

 

しになってしまう。こんなことではいけないのだが、期限のある仕事に追

 

われているうちに、、、、と、言い訳してみる。

 

が、私にとって、やはり、文章にして思いを語るということはとても大切な

 

仕事であり。来年は、これにもっとしっかり向き合おうと思う。

 

12月6日、コンサートが終了した。

 

インフルエンザや風邪がはやる中、一人の欠席もなく、全員参加できたこ

 

とにまず感謝。本番当日の練習のとき、会場に元気に現れた子供たちの

 

姿を見たとき、うれしかったなあ。

 

ご協力いただいた保護者の皆様に感謝。

 

初めてコンサートに出た子、2回目の子、様々だが、皆がそのときできる

 

ことをちゃんと果たせていたと思う。

 

人はみんな役割がある。

 

そのときそのときで、また、その子その子で役割は違う。

 

役割があり、それを果たせる、ということは、幸せでいるための大きな条

 

件であると思う。小さい子供は、それを感覚で知っている。だから、どん

 

なに小さい子供でも、役割を与えると、喜ぶし、生き生きする。

 

おままごとなどの遊びをするのも、「役割」を自分に課し、それを果たす、

 

その喜びを、肌で感じて知っているからだ、と思う。

 

私が与えるだけでなく、その子、その子が、自ら役割を見つけ、それを果

 

たした、と感じられる喜びを、この合唱団の中で学んでほしい、と思う。

 

よく個性個性というが、人に個性があるのは当たり前。

 

全く同じ人間なんていないんだから。

 

生きていくことは、集団の中での生活の連続である。

 

家族、学校、会社、地域、、、、

 

大人になるにつれて、嫌でもたくさんの種類の集団に属していくこと

 

になる。

 

それぞれの場所で、いかに自分の役割をみつけ、はたしていくか。

 

人生はそれの連続であり、常にそれを感じられる人生は、実り豊かで

 

幸せなものだと思う。

 

そのときそのときで、苦難はある。果たす役割が大きいほど、苦難は

 

大きい。

 

だが、それが出来て、そしてそれがその集団全体の幸せになっていく

 

ことを、感じることは、絶対、幸せなことだと思う。

 

それが、幸せの大切な条件なのである。

 

そして、それこそが、個性の尊重であり、個人の尊重につながるので

 

ある。

 

子供たちはかわいい。

 

まだ下は幼稚園、上は小学校3年生の子供たち。

 

彼らの人生の中で、その貴重な一時期に、かかわらせてもらうことが

 

できることを、ありがたく思う。生まれて30年ちょっとの、人間としてま

 

だまだひよっこの私が、何ができるか・・・。

 

常に彼らには真剣に向き合いたい。

 

不器用でも、失敗しても、そこにうそやごまかしがあってはいけない。

 

そして日々の私の役割をいつも確認し、少しずつ果たしていく。

 

それしかないのである。

 

合唱団の一年を振り返り、そして、来年にも思いをはせて。

 

ちょっと硬い感じになってしまったかな。

 

ほかにもいろいろと書きたいことはあるけど、今日はここまで。

 

読んでくださってありがとうございます。

 

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