ただいまウェルナーの「のばら」に挑戦中。
ドイツ語である。合唱団はドイツ語初挑戦。歌詞を張り出したとき、「よめな~い」の声多数。
でも興味津々な子もいる。
まず私が読み、そのままみんなでむりやり真似する。「とにかく聞いて覚える」。今はそれで実践中。
ふりがなうって~、という子もいるが、カタカナで振り仮名をうつとそれはカタカナよみで、ドイツ語じゃなくなる。ドイツ語のちょっと複雑な母音や子音やはカタカナであらわせるものでもなく、、、、そのよみ方で身についてしまうと、ドイツ語の歌詞と音楽の美しい響きがなくなってしまうのでは、と思った。
どうせ苦労してやるなら、ということで、少し迷ったが、「ききおぼえ」してもらうことにした。
さすがこども、というか、小さい子ほど真似はうまい。
ちょっと苦戦していた子もなんとかついてきている。それでも「できな~い」という声もちらほら。
そこで、
「『できな~い』と声に出すの禁止~。言ってると先生の声聞こえないでしょ~」
「『出来ない』って口に出しちゃうと、『出来ない』ようにしかならないよ。自分が口に出したとおりになっちゃうんだよ。『できない』と思ったら『できる~』っていってごらん、」
そんなことをいいいながら、なんとか、一番を最後まで読む。
そしてむりやり?曲を付けて歌う。
なんとなく歌えている。
強行突破だけど、ここをクリアしたら、絶対楽しいから!
新しい世界を、またみんなと共有できることに、少しワクワクしている。
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