ダンス教室とのコラボレーション

横浜市で活動する、ダンス・ムーブメント・クラブの発表会に出演しました。
お話をいただいたのは昨年。ダンス教室の主宰の先生と、「はじめまして」からはじまり、メールでの話し合い、打ち合わせを重ね、練習、リハーサルを経て昨日がその本番でした。
合唱団がスタートして4年目。初期のメンバーは最初はほんとうに小さかった^^
彼らが大きくなり、新しい仲間も増えて、すこし、表現の幅が広がったように思います。
ダンスの子どもたちのお稽古場に参加したり、舞台稽古に参加したり。同じ横浜市内ですが、すこし距離があったので、子どもたちはそれぞれ保護者の方と集合したり、私が数人を引率して電車で通ったり。そういうことはこれまでの合唱団ではなかったので(みんながまだまだ小さかったこともあり)それもなかなか楽しい時間でした。
歌った曲はジブリの中から「さんぽ」「カントリーロード」「君をのせて」「となりのトトロ~メドレー」です。
「君をのせて」は前半は私のソロ、そのあとコーラスを経て子どもたちの歌となるのですが、、、
この曲は私も大好きなんですが、子供たちもかなり、お気に入り。
見ていてそれが顕著で、面白い!私はもともとこういうゆったりとした、でも盛り上がるような、メロディラインを歌い上げる曲が好きで、自分としてはそれを持ち味の一つとしています。
そういう私が指導するからなのか、やっぱり似てくるんだなあ、、、としみじみ。
ほとんど絶唱している男の子もいて、、彼はとっても元気な男の子なので、いつもうちの息子とともにしょっちゅう叱られ^^その日もチョロチョロして、楽屋で高校生のお姉ちゃん団員に叱られ、舞台に出る直前まで私に叱られていても、本番「だけ」スイッチが入るのです^^だから、「頼りにしてるよ」といつも伝えています。
その仕草や姿はアリアを歌うテノール歌手のようで(まだ小2^^)そういうふうに教えたわけではないのに、彼が感じたその音楽をすべて表現するためには彼はその小さな体をめいっぱい生かして、自然と、そういう動きになってしまうのです。
うちの合唱団の特徴は、ほんとうに個性豊かな子供たちの集まり、、、というか。どの子も個性があるのは当たり前。彼らの、そのひとりひとりが持つ音楽や声や性格、考え方、そこに触れることが出来たとき、大げさですが「生きててよかった」と、いつも思ってしまいます。どうかそこを大切に大人になってほしい。私の役割はそこに出会った時、それを本人に伝え、ずっと大切にしていってねと伝え続ける。そういうようなところにあるのかなあと。
ダンスを一生懸命踊る子供たち、歌うことに一生懸命な子供たち。子どもたちの「好き」を大人としてとことん大切にしていきたいと改めて思いました。
この週末は金曜夜のリハーサルからはじまり、土曜日は練習、そして日曜の本番と、かなりハードでしたが、全員揃って出られたことがほんとうによかったです。
いつもご協力頂く保護者の皆様、今回は送迎そのほか、いつもよりもお手数をおかけしたことと思います。
みなさまのご協力あってこその今日の日でした。ありがとうございました!
そして、ダンス・ムーブメント・クラブのみなさま、保護者の皆様、そしてそして先生方、
素敵な出会いに、感謝です!お疲れ様でした!

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