その子それぞれの「場面」

練習風景1
今日の合唱団の練習風景です。
こちら、ドレミの歌の振り付けを確認中~
昨年のコンサートではじめてやったものです。
3月のコンサートでまた歌う予定です。
新しく入ったメンバーもいるので、今日はみんなで振り付けや歌を確認しました。
「はじめてのひともいるから教えてあげてね」
というと、「私前に出る~」といって、できる子達が率先して前に出てきます。
最近はこうして自主的に練習してくれたりするので先生は大助かりですよ~
音楽は、「自分から」動くものなんですね。
こどもたちにはここではどんどん前に出ていいと言っています。
といって、必ず出なさいといっているわけではありません。
前に出てもいいし、でなくてもいい。その子によってそのタイミングは様々です。
それがその子の持つ個性です。
歌う場面、みんなで遊ぶ場面、新しいお友達が来たとき、小さい子達の面倒を見る場面。
その場面場面で、前にでてくる子は微妙に違います。
色んな場面がたくさんあればあるほどいい。
多様な子供たちが集まる、合唱団という空間でこそ、それが可能になる、といつも考えています。

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