指導方針の一部をまとめる機会があったので、せっかくだからこちらにも載せます。
合唱団は「その子がいかにその子らしく、自分を表現しながら、歌とずっと友達でいられるか」。
も大切にしています。
「その子の個性を大切に」とよく言われますが、「個性を大切にする」って具体的にどうすることなのか答えられる人はどれだけいるでしょうか。
私はそれは、「その子の輝きを見逃さない」ことだと思います。
合唱団、というと、グループとして声や表現なども揃えていきがちですが、もちろんそれも大切ですが、私はとくに、歌うことや合唱団の活動における一人一人の「輝き」を特に大切にしています。輝き方は、様々です。「歌うこと」で輝く子ももちろんいますが、小さい子の面倒を見たり、何かとみんなの世話をやいたりすることで「輝く」子、ゲームでみんなを遊んでくれることで輝く子、まだあまり歌えないけど、いつもみんなをニコニコ見ながら「癒し系」を発揮している子・・・。
一人一人の輝きを見逃さないこと、そこをしっかり本人にも認めさせ、表現させ、いずれはまわりにもそれを認めてもらえるようにアドバイスや提案をすること。
それには自分自身が常に「表現」の先頭にたち、彼らと響き合えるような状態をいつもつくっておきたいと思っています.
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