何かを子どもたちに仕込むことは、実はそれほど難しくない・・・と、思います。
もちろん、上達させるには、教える側の高度なテクニックや熱意がいりますし、こどもの側にも
才能や向き不向きもあります。
もちろんそれもこどもたちに素晴らしい経験をもたらしてくれます。
私も、もっと上達してほしい、と思い、そのために自分の持てる技術を伝えることに日々試行錯誤です。
しかし、私が最も重視しているのは、「いかにその子らしい歌を無理なく歌わせるか」
「歌をとおして、自分自身に気づき、自分自身のオリジナリティを認め、発揮できる」
ということです。その子のオリジナリティが、難なく発揮されるための、必要な発声であり、
技術であるのです。
こどもの可能性とはそこにあるのではないか。
うまい、と言われる歌は、その結果なのです。
※個人ブログもアップしてます。
風のように
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