今日の合唱団の練習は、今度のコンサートのゲスト演奏家、サックスのかみむら泰一さんがお越しくださいました。
かみむらさんは、その素晴らしいサックスの演奏でジャズを中心に、ポップス・クラシック、ジャンルを越えてご活躍されています。また、即興演奏という、自由に音を出して演奏する分野でも精力的に活動されていて、サックスの多彩な音色や、様ざまな楽器を使ってその自由な音の世界の楽しさをたくさんの方に伝えていらっしゃいます。
昨年のコンサートではじめてご出演いただき、「即興演奏」とともに子どもたちが動くパフォーマンスでコラボさせていただきました。
こどもたちそれぞれの個性が生きた動きが引き出され、とても楽しい舞台となりました。
今年もそんなコラボに挑戦です。
今日はそのためのリハーサルを兼ねて、かみむらさんが「即興演奏の楽しさ」を伝えていただくワークショップを開いてくださいました。子供たちには事前に「音が鳴るもの」をもってきてねと伝えました。
各自、おもちゃや、小さな打楽器、空き容器などを利用した手作り楽器など、いろんな楽器を持って集まりました。
それぞれどんな音がなるかな~ 一人ひとり鳴らしてみます。どんな音がしたかをディスカッションしています。
サックスの音色も聴かせてくださいました。
これはソプラノサックスです。ケースから出てきたそれを見てこどもたち「キラキラ!」「高級そう!」
その音色には興味深々。
サックスのいろんな音色をご紹介くださっています。こどもたちはうっとりしたり、おお~、と言ったり、時には笑い声も。
音色ひとつひとつのこどもたちの反応がとても楽しい。そんなかみむらさんのサックスの多彩な音色、にじいろの歌声Ⅵコンサートでぜひぜひお楽しみください!
再び楽器にもどり、いろんな演奏の仕方をためしたり、一緒に鳴らしたり。
かみむらさんのアイデアや演奏の仕方を見てこどもたちの想像もふくらみます。
少人数でセッション中。
やる方も聴くほうも楽しい。はじまったり終わったりまたはじまったり。自分が出すその1音に集中します。
音楽の楽しみ方は本当に幅広く、そこに存在する音はそれぞれに世界があり存在感があって。
どんな音も「表現」なんだな。表現の世界はどこまでも広いんだな。いろんなことを学び感じさせてくださったワークショップでした。
来週はその第2回目です。かみむらさんとこどもたちとの「音」で遊ぶコラボ。今年は何が生まれているでしょう。本番でぜひお楽しみください。
9月6日(日)14:00~ 横浜市都筑公会堂 にじいろの歌声6
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