2021年8月現在の練習状況と合唱団の考え方につきまして

平素はかなりあ少年少女合唱団(横浜)の活動にご理解・ご支援を賜りましてありがとうございます。新型コロナウィルスという、私たちがこれまで経験したことがないものと向き合う日々が続いております。なかなか出口が見えず、子供たちはもちろん、保護者の皆様におかれましても、それぞれの考え方の差はあっても、日々ご不安を感じていらっしゃることと存じます。

かなりあ少年少女合唱団も、各イベントは中止し、にじいろの歌声公演も、2年連続で開催を見送ることとなっており、楽しみにされている皆様には大変申し訳なく思っております。

さて、今回は現在の練習状況などをお知らせさせていただきます。色々な考え、個性をもったこどもたちが集まっている当合唱団ですが、対面でのレッスンを望まれる方、オンラインでのレッスンを望まれる方、練習スタイルに対する考え方も、色々だと思いますが、ご一読くだされば幸いです。

当面(緊急事態宣言中)はオンラインレッスンのみとなります

オンライン・対面、どちらを取るべきか大変悩みどころですが、どちらが正しいではなく、常に心配やわだかまり、不安を持ちながら対面での練習を続けることは、そもそも音楽をやること、せっかく私たちに与えられた体という楽器、声という宝物を使う者としては難しいと考え、当面の間見送ることとなりました。

子供達とじかにふれあい、同じ空間を共有することはとても大切なことと考えています。また合唱団という特性上、オンラインの限界を感じることがある一方、オンラインであることのメリット(オンラインでしか得られない距離感、各ご家庭で安心して参加できる)もたくさんあることも感じております。

メリットをしっかり活かし、メンバーと共に練習を続けていく所存です。全ての方にご納得いただくことは難しいのは承知しておりますが、ご理解いただければ幸いです。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令・解除、社会状況の変化によって、対面レッスン・オンラインレッスンを随時使い分けていく予定です。

いまこそ「生きるリズム感」が大切と考えます

今回の記事は私、ボイストレーナーの浜渦弘志が書いております。私は多くの生徒さんの声のレッスンをさせていただいておりますが、その目的は、ただ良い声になるとか、上手くなるというものだけではありません。

ワクワクするような呼吸を体の中に作り、それをいかに弾ませて、声を載せて相手に届けることが、人間にとって大変大切なことと考えています。それが生きるリズム感を生み、次の「何かをやってみよう」という想像力を育み、勉強や他の芸術、創作活動、生きていくための表現力を作っていくと信じています。

これは大人になってなお大切ですが、子供達にはもっともっと「必要」なことだと思っております。子供達のため、などと言ってはおこがましいですが、私たちも模索しながらではありますが、できることを進めてまいります。

オンラインレッスンについて

現在オンラインレッスンはzoomにておこなっております。スマートフォン、PCでもお気軽にご参加いただけます。また、初回無料の体験レッスンも引き続きおこなっておりますので、お問い合わせフォームより、お気軽にご参加下さい。

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