「にじいろの歌声Ⅲ」が終了いたしました。
ご来場の皆様、スタッフの皆様、出演者の皆様、ほんとうにありがとうございました。
みなさまの作り出して下さったあたたかい空間の中で歌うこと、それはこどもたちにとってとても素敵な、
得難い経験だったと思います。
「輝き」がテーマでした。
「輝く」っていったいどうすることなんだろう・・・・
本番前の練習でこどもたちと話し合いました。
すると、「目をしっかりひらく!」「笑顔!」「姿勢!」・・・・と大変具体的な答えが返って来ました。
いつも歌うときに私に言われていることです。そうか、彼らはそれが輝きにつながることが、なんとなくわかっているのだな、といまさらのように感じました。
今回はじめて歌いながら動いた「ドレミのうた」お客様からも大きな拍手をいただきました。
また昨日のコンサートはⅠ回目とⅡ回目にゲストでご参加くださった、シンガーソングライター、アヤオさんと、アヤオさん率いるアヤオーケストラとのコラボという形で開催させていただきました。
アヤオーケストラ、、、、音楽と人に対する真摯で誠実な姿勢をもった、おしゃれであったかいグループです。
彼らとともに作り上げることはとても楽しく、気持の良いものでした。
演奏はもちろん、かれらの素敵なアイデアが輝いた「光のアート」、そして受付、裏方からこどもたちのサポートまで大活躍。
そのすべてがアヤオケの持つあたたかい空気とともにありました。
そして、いつも一緒に演奏させていただいているクラシック演奏家の方々。
このコンサートでも時間がなかったり急なお願いにも快く、そしてす早く対応してくださり、
さすが、の一言です。
みなさんだからこそ、コンサートの幅を、可能性を広げることが出来たと思っています。
かわいらしいバレエのみなさんも、ほんとうによくがんばりました。
合唱団のこどもたちよりも平均年齢は小さい子どもたち。朝から夕方まで大変だったと思います。
でも、とても一生懸命取り組み、コンサートにとても可愛らしいお花を咲かせてくださいました。
指導の先生の、バレエに対する姿勢や愛情を、こどもたちから感じました。
そして、いつも温かく合唱団の活動を見守ってくださり、コンサートやイベントの時にも様々な形でお手伝いやサポートをくださる、合唱団の保護者のみなさま。ほんとうにありがとうございました。こどもたちのお稽古の送迎からコンサートのサポートなど、みなさまがすすんでご協力くださり、ありがたい限りです。みなさまがあってこその合唱団なのだ、と、いつも思います。そしてときおりかけてくださる言葉やあたたかいメールに、何度も勇気づけられました。
「子供は音楽に一番近い場所にいる」
これは私がいつも感じることです。そういう彼らとともに舞台に立てること、それは私にとってどんな舞台にも変えられない、かけがえの無いものです。それはどんなに素晴らしいレッスンよりも、大切な、様々なことを私に教えてくれます。
彼らとともに。輝きをあしたへ紡いでいきたい。
今後共、あの小さな「芸術家」たちを、どうぞよろしくお願いいたします。
渡辺麻衣
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。